沿革
文化財保護法の趣旨に基づき、神奈川県内の埋蔵文化財発掘調査の受託体制を整備・維持し、発掘調査の需要に応えるとともに、神奈川県民の埋蔵文化財の保護に対する理解を深め、地域文化に寄与することを目的として平成5年10月21日に設立されました。
平成5年10月 | 財団法人かながわ考古学財団の設立 横浜市南区中村町3-191-1(神奈川県立埋蔵文化財センター内)に事務所を置く 総務部設置 |
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平成6年4月 | 埋蔵文化財発掘調査等事業受託を開始 調査部 調査第一課~第四課設置 二俣川出土品整理室開所 |
平成8年4月 | 総務部に総務課を設置し、二部五課となる |
平成11年4月 | 神奈川県立埋蔵文化財センター機構改革に伴い、「調査部」を「調査研究部」に改称、調査研究部に資料活用課を設置し、二部六課となる 同センターの管理運営及び普及啓発を県から受託 |
平成15年5月 | 二俣川出土品整理室閉所 |
平成15年6月 | 野庭出土品整理室開所 |
平成18年3月 | 神奈川県立埋蔵文化財センター条例の廃止(「公の施設」としての廃止)に伴い、同センター管理運営受託業務が終了する 資料活用課、調査第三・四課を廃止し二部三課になる |
平成20年4月 | 調査研究部に企画調整課を新設し財団組織を二部四課となる |
平成23年4月 | 公益法人制度改革により公益財団法人へ移行し、「公益財団法人かながわ考古学財団」と名称を変更 |
令和3年4月 | 調査研究部に出土品整理課を新設するとともに、調査課を発掘調査課とし、財団組織を二部四課となる |
令和4年6月 | 門沢橋出土品整理室開所 |
組織
組織図
令和3年4月1日現在
シンボルマークの由来
財団法人かながわ考古学財団では、平成13年4月1日にシンボルマークが生まれました。
このマークには3つの意味が込められています。
1.シンプル性
誰が見てもそれとわかる字体を心がけました。
このマークには、かながわ考古学財団(Kanagawa Archaeology Foundation)の頭文字であるK・A・Fの三文字が表現されています。
発展する財団の将来を上昇する指向と力強さを字体に表現しています。
2.特異性
「考古学財団」の名称は日本唯一です。その名称自体をマークに表記しました。
3.考古学をイメージした彩色
考古学における土のイメージである暖色系を採用しました。